くっそー最後の最後でやられた――――――ッ!!あームカツクー。つい初めから熱くなってしまいました。なににムカついていたのかというと、スクウェアがこの夏はなった超話題作。「ファイナルファンタジー8体験版」に付いてきたオマケゲーム、「武蔵伝」です。ってほんとは逆なんですけどね……。
このゲームは、ネットでの評判を見てみると、
操作性が致命的に悪い、とか
ポリゴンモデルがちゃちぃとかいろいろ書かれていますが、おおむねそのとおりです。一番の問題はジャンプする時のタイミングが超シビアなことです。他のゲームなら、あと少し前に出ても落ちないだろうというところで落ちるんですねぇ。それに何度泣かされたことか……。後思ったのが、このゲームはスクウェアのゲームだし、FF8の体験版が付いてくるんだから、たくさんの人が買うだろうことは予想できますよね。それにしては、難易度が高すぎると思います。謎解きにしても、アクションにしても。ゲームをあまり知らない人が、間違えて買っちゃったらまず投げ出しそうです。
僕も何度か投げそうになりました。現に一度投げたんですが、魂を熱くする攻略本をGetしたことで、やる気になりました。その攻略本とは「武蔵伝解体新書」です。昔から敬愛するゲームライターの、山下章氏率いるベントスタッフの人たちの鬼の解析によりなされた、まさに命を削ってできた一冊、とも言えるほどの完成度の高さの本でした。本屋でたまたま見かけて、ぱらぱら立ち読みしたんですが、「ここまでやられて買わなかったら漢じゃねぇ!!」と思いGetしてしましました。
そして、その本のおかげでラスボスまで行ったんですが、あえなくやられてしまいました。その場コンティニューすると、アイテムを全く持っていない状態で始まってしまうので、今日クリアするのは断念しました。セーブしてあるところから、ここまでかなりの時間がかかるのです……。しかし、「もはやキサマの動きはすべて見切った」というカンジの、北斗の拳のケンシロウのような状態なので、今度こそクリアできることでしょう。これでたまっていたゲームのひとつを消化できそうですねぇ。いいことだ。